チラシを配っていて私に渡してきました

こんな高級感あふれるお店に入れるわけないでしょうと心の中で叫びながら・・・
チラシを配っていた店員さんから離れ、何気なくお店を見上げたらチラシと
同じ店名だったのでここなんだーとか思いながら通り過ぎようとすると
お店の中から別の店員さんが出てきて、いらっしゃいませーって

なんだこの連携プレイ

いらっしゃってませーんと思いながら通り過ぎようとすると
すっごい笑顔で話しかけてきて

ウィンドウを見てもとても私の趣味ではなく、派手なデザインで
人を見て呼び込んでよーと思いました

仕方ないので入ってみました。
私に似合う服があるなら持ってきてみなさい

肩幅すごいんだから〜

普通サイズが入るわけないでしょう

私は早く帰ってサスペンスを見ようと必死でした

ちょっとこれを着てみてください。
はいはい

どうせ似合うわけないんだから。
まだ時間があるしいいかーと思って着てみました。
そしたらどうでしょう。
今まで着たことのないデザインで柄で。
ジャケットまで着せられて。
びっくりです

めちゃめちゃいいのです

どういうことでしょう。
写メでも撮ってくればよかった。
プロはすごいです。
私の好みとか関係なしで持ってきた上下の洋服が
ぴったりとマッチしているではありませんか。
私は久しぶりに感動しました。
こういうお店に入ったのも何十年ぶりですし。
なんだかんだ言っているうちにスカートだけ購入することに。
とほほ

あまりに高級すぎてどこに着て行けばいいのか。
そうだ。
近々、私のお誕生日会

エレガント(?)な私を見てください。
ブティックの店員さん。
プロの根性を見せつけられました。
完敗です